令和7年度秋の火災予防運動について

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統一標語 『急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし』

実施期間 令和7年10月15日(水)から令和7年10月31日(金)まで

この運動は、暖房器具の使用により火災が発生しやすい時季を迎えるため、
町民の火災予防への意識の向上を図ることを目的としています。

秋の火災予防運動中の主な行事

車両整列
消防庁舎前にて消防車赤色灯の点灯、火災予防の呼びかけ
防火パレード(浦河)
消防署・消防団・危険物安全協会合同の防火パレード
街頭啓発
消防職員・消防団員・女性防火クラブ員による街頭啓発

上の写真の他にも
・広報うらかわへの火災予防広報文の掲載
・火災予防運動期間中(10月15日~10月31日)、毎朝7時にサイレン吹鳴
・浦河町女性防火クラブによる火災予防広報
・浦河町役場庁舎前に懸垂幕を設置
などを行っています。

令和6年における建物火災の概要(全国)

令和6年における建物火災の概要(全国)

令和6年における全国の総出火件数は37,036件で、これはおおよそ1日あたり101件、約14分に1件の火災が発生したことになります。建物火災は、総出火件数の約56.4%を占めています。
火災による総死者数は1,436人、負傷者は5,742人となっており、下記のグラフは出火原因別の内訳となっております。

令和6年における火災の概要

令和6年における建物火災の概要(浦河町内)

昨年、浦河町では7件の火災が発生し、その内6件が建物火災、残り1件がその他火災でした。
火災出場には含まれなかった火災と紛らわしいもので、消防車両が出場した件数は7件ありました。
死傷事故や貴重な財産を失わないためにも、火の取り扱いには十分注意しましょう。

地震火災への対策をお願いします

 近年、大規模な地震が頻発しています。また、南海トラフ巨大地震、日本海溝・千島海溝周辺型地震等の巨大地震の可能性が示されています。
 阪神淡路大震災では、震災後に発生した火災による被害が多数発生しました。原因として、停電から復旧した際に発生した火災が広がったことが指摘されています。対策として、感震ブレーカーの導入、避難前にブレーカーを落とす、停電回復後にすぐにブレーカーを上げずに、一部屋ずつ確認しながら上げるなどがあります。この機会に一度、ブレーカーの位置を確認してみましょう。
 詳しくは、消防庁のお知らせをご確認ください。

「住宅防火いのちを守る10のポイント 」4つの習慣・6つの対策

4つの習慣

寝タバコ
寝タバコは絶対にしない、させない
ストーブ
ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
コンロ
コンロを使うときは火のそばを離れない
コンセント
コンセントはほこりを掃除し、不必要なプラグは抜く

6つの対策

コンロ
火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置のついた機器を使用する
自火報
火災の早期発見のために、住宅用火災報知器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
カーテン
火災の拡大を防ぐため、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する
消火器
火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく
地域
お年寄りや体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく
地域
防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う
住宅火災いのちを守る10のポイント

住宅用火災報知器の設置について

住宅用火災報知器が設置義務化されてから10年以上が経過しました。製品にもよりますが、住宅用火災報知器の交換目安は約10年です。この機会にぜひ一度火災報知器の動作確認を行ってください。うまく動作しない場合、電池を取り換えるか、新しい火災報知器を購入する必要があります。お近くの家電量販店等にてご確認ください。
詳しくは下記のリンクを参照してください。

お問い合わせ先

浦河消防署

電話番号:0146-22-2144
FAX番号:0146-22-6550
【お問い合わせフォーム】

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