浦河港でトラウトサーモン初水揚げ。試験養殖が順調な成果

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こんにちは、広報担当です。

浦河町と日高中央漁業協同組合で結成する、浦河町栽培漁業研究会が、昨年度より浦河港で実施しているトラウトサーモンの試験養殖において、7月1日に初の水揚げが行われました。

この養殖事業は、秋サケの水揚げ量が近年低迷し、漁業者の経営に影響がおよんでいる中、新たな収入源の確保につなげるためスタートしたものです。昨年11月には、稚魚2,000匹を放流し、今回の水揚げでは4kgを超える個体も確認されるなど、順調な生育が見られました。

日高中央漁業協同組合の奥田宗一郎副組合長は、「当初の想定よりも良い結果が得られ、今後に希望が持てる。事業化については、残り2年の試験期間を活用し、関係機関と連携しながら進めていきたい」と前向きな姿勢を見せました。

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