火の取り扱いに注意してください
廃棄物等の野外焼却禁止について
令和6年に入り、1月から4月まで火災が4件ありました。そのうち、野外焼却による火災が4月中に2件続いています。
野外焼却は、一部例外を除いて廃棄物の処理及び清掃に関する法律により、禁止されています。これに違反すると、5年以下の懲役または1000万円以下の罰金もしくはこの両方の罰則が科せられます。
また、野火の発生や飛び火などによる火災の発生を招く恐れがあり、廃ビニールなどの焼却については、体に有害な煙や異臭を発するほか、環境破壊にも繋がり、近隣住民の人々にも迷惑を掛けてしまいます。
違法行為であることを今一度再確認していただけるようお願いいたします。
なお、野外焼却に関しては、下記の電話番号へお問い合わせください。
問い合わせ:浦河町役場 町民課 TEL 0146-26-9001
ガスコンロの火に注意しましょう
ガスコンロによる火災は、毎年出火原因の上位を占めています。消し忘れ、つけたままでその場を離れ、火災になることが多いのです。この季節は、昆布漁や牧草などで家を空けることが多くなります。外出の時は、ガスコンロなどの火の元を確認してください。
・コンロのそばを離れるときは、必ず火を消す!
・コンロの周りはいつも整理整頓を!
・コンロは壁から離して置く!
たばこの始末に気を付けましょう
たばこは例年、出火原因の上位を占めています。火災に発展する原因として、下記のものがあげられます。
・しっかりと消したつもりのタバコの火が消えておらず、ほかの燃えるゴミと一緒にまとめておいたところ再発火した。
・火のついたたばこをポイ捨てしたところ、草むらに燃え移り、林野火災に発展した。
・咥えたばこをして歩いていたところ、火種が落ちたのに気が付かず、その火種が燃え広がった。
たばこはしっかり火が消えて冷えたのを確認してから適切に分別して捨てるようにしましょう。灰皿に水を入れる、こまめに灰皿をきれいにするのも効果的です。