2021年4月9日 すばらしい企業努力

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 友人が我が家に遊びに来てお土産をいただいた。北海道内の有名なお店のお菓子の詰め合わせだった。後日、いただこうと思い包装をほどこうとして驚き、そしてうれしかった。なんと箱が紙のリボンで止められていて、それは糊付けであった。セロファンテープが使われていないのだ。包装紙も糊でとめられている。

 なかのお菓子のひとつひとつはどのような包装になっているのだろうか。ワクワクしながら包みを開けた。個々のお菓子の包装は残念ながらプラスチックで包装されていた。まだまだ途半ばで試行錯誤しながらも、企業が努力しているのだろうと思った。

 食べながら、私たちは便利さに慣れすぎていないかと思った。考えてみると焼き菓子などを別にすると、お菓子は日持ちがしないのがあたりまえの時代があった。しかし、消費者の要望もあり添加物や個別包装や乾燥剤などで日持ちがするようになった。カビが生えたり腐ることがあたりまえの時代から、日持ちすることがあたりまえの時代になった。

 一見便利だが、使用されている包装や乾燥剤のプラスチック、防腐剤など、結果として人体はもとより地球環境に負荷をかけるものが多用されている。お菓子はほんの一例だが、今一度立ち止まって私たちの日暮しを考えなおす時代が来ている。そんなことを思いながらお菓子をいただいた。

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