2020年12月1日 コロナ禍時代の柔軟な発想

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 先月はやむを得ない出張で3回上京した。飛行機もモノレールも地下鉄も乗客はいつもより少ない。状況の際、いつもお世話になっている新橋のホテル周辺も人通りは少ない。コロナ禍の状況下で人々が外出を我慢しているのがわかる。そして、飲食店や交通機関をはじめとして経済が回っていないことを実感したし危機感を覚えた。

 そうしたなかで、とある大会に参加して驚いた。会場あふれんばかりの人の波、3密もなんのそのの賑わいである。主催者としては目標実現のため、広く全国から人を集めその熱意を中央に伝えたかったに違いない。その気持ちもわかるし熱意もわかる。それにしてもである、今この時期このタイミングでのこのような大会の持ち方に強い違和感を覚えた。

 攻める守る、押す引く世の中節目節目にさまざまなタイミングがあろうと思う。他の多くの大会が開催できない中で大きな大会を開き熱意を伝える、それも一つの方法であることは理解はできる。しかし、いかに早くコロナの終息を目指すかが現下の国の大目標としたら、ここは大会のあり方にもう一工夫があってもよかったのではないか。

 複雑な思いを抱き、また会場で感染しなかったことを願って帰路についた。

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