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食品の廃棄に想う

賞味期限間近となった食品の廃棄を依頼された業者が、依頼された食品を違法に転売し食品として再び流通し大きな社会問題となっている。大企業が依頼した食品も多く、この問題のことの重大性を感じながらニュースに見入っている。この処理業者のやったことは報道の通りとすれば、このことは流通している食品の安全性・信頼性という観点からも決して許されることではない。

しかしその一方で、世界一の食糧輸入国でありながら毎日毎日、膨大な量のまだまだ食べることのできる食糧を廃棄している現実がある。そしてその裏には飢餓に苦しむ世界の多くの人々がいることも忘れてはならない。そしてまた、廃棄されている分はすべて末端消費者が最終的に価格という形で負担していることも忘れてはならない。

食品流通に携わる人たちはもちろんのこと、私たち国民一人一人が暮らしのありようを考え直さなければならない時に来ているのではないか。こどものころご飯粒を落とすと「コメは八十八回農家の人が手間暇かけて作るから、米と書く。だから一粒たりとも粗末にしてはいけない」と祖母に叱られたことを思い出した。テレビのニュース画面を見ながらそんなことを改めて考えた。

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