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天変地異?その後

11月上旬に「天変地異?」と第して浦河港にイワシの大群が押し寄せたことを報告した。今日はその後日談を報告したい。

大量のイワシが浦河港に押し寄せたのが11月5日から6日にかけてのこと。イワシ取りに町民がお祭り騒ぎになったが、次の日にはイワシは姿を消して一安心していた。しかし、1週間ほどたった強い西風が吹いた日に、実は死んで港内に沈んでいたイワシが浮かび上がった。港やその周辺は悪臭と腐敗した魚体やその脂で大変なことになった。漁船がエンジンをかけて冷却水を吸い込むと機関に悪影響。周辺の繁華街は悪臭のためダメージを受けるといった具合。

港湾管理者として東京で急いで国土交通省と協議し、また札幌で北海道開発局、財務局、北海道と協議した。イワシの始末があまりにも大量のため巨額の処理費用を要するので、災害に認定していただきたいということである。国交省も事態のたいへんさは十分理解していただき、浦河町の協議要望の方向で検討してくれることになった。

いわゆる前例がない天変地異に弾力的に相談に乗ってくれた、国交省・北海道開発局・財務局・北海道などの関係機関にはこの場をお借りして感謝申し上げたい。

しかしながら、その後の具体的な協議では様々なことが検討対象になり、なかなか処理が前に進まないで苦労している。・悪臭を抑える方法・水中から腐敗した魚体を回収する方法・脱水方法・運搬方法・処分場の確保等々で、まさに前例がなくまたそれぞれの法律が絡み「あちらを立てればこちらが立たず」状態で物事が前になかなか進まない。

「常時と非常時」とも言うべきか危急のときに、平時における物事の処理を想定した法律がイワシの処理をややこしくしている、そんな思いがしてもどかしく感じている。

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