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桜うに

 日高路ではウニ漁が本格化する季節を迎えた。ウニの旬は海域によっていろいろだが、日高路は道内では珍しく春が旬である。そこでこの時期のウニを桜ウニと名づけ売り出そうとの動きがあった。私は素晴らしいネーミングで日高路の数多い桜の名所とからめて、目で桜を楽しみ舌でウニを楽しめる試みと思い運動の進展をおおいに期待している。

 そのウニに異変が発生しつつあるのではと新聞報道がなされた。ガンゼ(エゾバフンウニ)の漁獲量がノナ(キタムラサキウニ)の漁獲量を下回りつつあるというのだ。ノナは食欲が旺盛で海藻などのえさをガンゼの3倍は食べると言われている。今、全道的に大きな課題となっている海の磯焼け現象の原因の一つが、ノナの海藻などを過剰に食べつくす結果とも言われている。

 その昔、海でノナを見つけることは大変珍しく、獲ったらこどもでも興奮するくらいだったことを記憶している自分としては、海の環境の変化というか磯根資源の言わば魚種交代には大きな危機感を覚える。地球環境の激変は漁業者にとって絶対プラスにならない。私たち行政はもちろんだが、漁業者をはじめとする一次産業に従事する人たちは、環境保護運動の先頭に立たなければ自分たちの暮らしや未来は大きく変化する可能性が高いと感じる。

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