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鳥獣被害

昨今全国的に野生鳥獣による被害をよく聞くようになった。数日前、我が家の家庭菜園でも収穫間近のスイートコーンが見事にカラスの餌食となった。漁網をかけたほうがよいとのアドバイスもいただいていたが、ものの本でこしょうを髭にかけるとカラス除けに効果があるとあったので試してみたがカラスの方が一枚上手であった。

我が家は家庭菜園だからまだしかたないとして、それを生業としている農林漁家は深刻である。北海道では農林業ではエゾシカ、アライグマ、ヒグマ、カラスなど。漁業ではゼニガタアザラシやトドによる食害が大きな問題となっている。

まずはエゾシカであるがかっての保護政策で頭数が復活したが、復活しすぎて困っているというのが現状であろう。牧草ひとつとっても草地改良して、牧草が旨くなったところを狙って食べるという笑えない話もあるが、加えて冬季に木の若芽を食べたり、角とぎというのか木肌で角を研いで木を枯らしてしまうなど森林被害はもちろんのこと、浦河はじめ日高管内は牧場が多いだけに問題は深刻だ。

海ではなんといってもゼニガタアザラシであろう。エゾシカ同様保護鳥獣とされてきたが、個体数増加が著しく漁業被害が深刻である。先日の新聞報道でもえりも町では出荷できた秋サケよりも、被害にあった秋サケの方が多かったとされていたが本当に被害は深刻であるし、浦河沖まで被害が拡大しつつあるのが大きな問題だ。

農林業者の皆さんも漁業者の皆さんも、駆逐してしまえといっている人は少ないと思う。適正な野生鳥獣がいてそのなかで自然と共生できる産業を望んでいると思う。なんとか知恵を出し合って自然と共存できるような対策が講じられないものか。自然に手を加えることの難しさを感じつつも、農林漁業者の苦難に手を携えて立ち向かいたいと思っている。

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