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映画のこと

浦河町の出身であり、浦河町観光大使も引き受けてくれている田中光敏監督に、制作を依頼していた町のコマーシャルビデオが完成した。浦河出身の女優宮下ともみさん、母が浦河出身の俳優宇梶剛士さんの協力も願いすばらしい映像がドラマ仕立になっている。作品の仕上がりもさることながら、美しい景観や町民のはじける笑顔など浦河の魅力満載である。話題作「利休にたずねよ」などの制作で大忙しのなかで、ふるさと浦河のために一肌脱いでくれた田中監督には心から感謝したい。

自分たちが浦河では見慣れたあたりまえの光景となっているものの一つに、大黒座の映画ポスターがあると思う。道内では大都市を除くと地方の小都市ではほとんど見かけない、ましてや町村ではまず見ることのない映画のポスターが浦河ではふつうに見かける。この浦河町民にとってはあたりまえの光景が、わが町の文化のレベルを表していると私はひそかに誇っている。たまにしか足を運べないが大黒座には感謝をしているし、これからも映画館としてがんばってほしいと願っている。

よい映画はいつまでも心に残るものだ。バロンドール賞を受賞した「スケアクロウ」を見たのは高田馬場にあった(今もあるのかも)早稲田松竹、雑誌の「ピア」を片手に名画座めぐりをしていた学生時代だった。高校生時代に苫小牧で「マッケンナの黄金」を見て外に出たら、雨上がりですばらしい虹が商店街の一条通りにかかっていた。大黒座で黒沢明監督の「天国と地獄」を見て家に帰ったら父が死んだという電話があったりと、映画にまつわる様々な思い出がよみがえる。

今回のフィルムは映画とは違うが、田中監督をはじめ多くの人の浦河に対する思いが詰まった作品であり、自分にとっても忘れ難い映像になったことは間違いない。

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