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春の海

 早いもので今日から2月だ。役場から見える今日の海は良いなぎで、私の好きな俳句の一句与謝蕪村の「春の海ひねもすのたりのたりかな」を表しているような穏やかな海である。

 一足早い春のような陽気に誘われて、昼休みに港を散歩をした。冬になってから滑るといけないということを理由にしてさぼっていた散歩をほんの少し楽しんだ。岸壁沿いに歩いていると雪が溶けて空き缶などが散乱している。本当にマナーの欠如している人は困ったものだと思う。

 港の西側に眼をやると何かが動いている。目を凝らすとテトラポットに生えているふのりを採取している人のようだ。「ふのり」のなかでも「寒ふのり」はとりわけ珍重される。そして今は、まさに寒中であるからおいしいに違いない。もう間もなく山菜のシーズンだ。野に山に海にと身近なところに自然の恵みが一杯あり、手軽に楽しめるわが町を誇らしく思う。

 もっとも浦河港内を除く海岸は、採取できる海産物のほとんどに共同漁業権が設定されているので、誰でも気軽に採取を楽しむことはできない。また、野や山にも厳密には所有権がある。そのようなルールの範囲内ではあるが、気軽に手軽に自然の恵みを享受できる季節が一歩づつ確実に近づいている。

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