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ジキルとハイド

散歩の途中など空き缶やペットボトルの空きビンが捨てられているのが目につく。できるだけ拾って持ち帰るよう心がけているが、いたちごっごのようなもので空き缶はなくならない。しかし何よりも街の景観を損ねるし、特に町の一斉清掃で自治会や企業、団体の皆さんに協力いただいてきれいになった道端に、すぐに真新しい空き缶が捨てられているのを見つけると本当に腹立たしい。マナーの徹底はこれからも粘り強く呼びかけて行かねばならない。

ところで、空き缶を拾い続けていて気になることがある。自分の感覚では7割くらいにもなろうか。捨てられている空き缶からリングプルが取られているのだ。取られたリングプルそのすべてとは言わないが、多くはリングプルを集めると車いすに交換してもらえるといった活動を承知していて、取っているのではないかと自分は推測している。

つまり平然と道端に空き缶を捨てる人も、リングプルで車いすをといった思いは抱いているのではないか。誰しもがジキルとハイドとも言うべきか心の中に闇の部分を持っているのだろう。しかし、空き缶を道端に捨てる人も人の役に立ちたいとの思いは持っている人が多いのではないか。このことをさらに考えてみると工夫次第では捨てられる空き缶の数を減らせるのではないか。

かって、大通りに空き缶をポイントに換える機械を設置したことがあった。残念ながら予算上の制約もあり全町的には展開できなくて、広がりがなかったのは残念ではあるが、環境美化といった観点からも再検討が必要とも思う。善の行いがさりげなくしやすい町に、同時に空き缶を捨てるといった行いが自然に後ろめたくなる町を目指していきたい。

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