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メーデー

昨夜は浦河地区のメーデーだった。お招きをいただいて壇上に座って、参加者が少なくなった会場を見まわした。改めて町内の組織労働者の減少と町の人口減少に思いをいたした。思い出話で恐縮だが若かりし頃は「種畜牧場」「統計事務所」「国鉄バス」「電電公社」「郵便局」「営林署」「日赤」「測候所」「職安」「国鉄」「開発」等々が、それぞれの組合の赤旗をなびかせ壮観だった。

あれから30年余の歳月が流れた。上記の職場の多くは閉鎖されたか、あるいは昨日のメーデーに参加していなかった。当時と今とを比較して労働者やその家族を取りまく環境が改善されとも考えにくい。むしろ正規労働者と非正規労働者の格差の問題や、働く場の問題、失業率あるいは労働分配率の問題等々、働く人々を取りまく環境は悪化している面もあるように感じる。

そうしたなかでの、この労働運動の長き低迷はいったいどうしたことだろう。それぞれの立場から様々な意見はあるにしても、労働運動が果たしてきた役割には大きなものがあると私は考えている。特に戦後の民主主義の定着や平和運動、人権運動、反核運動など多くの活動で果たしてきた役割は大きいものがあるし、もう少し評価されてもいいのではないか。

今日の労働者の権利、特に非正規労働者なかでもワーキングプアと呼ばれる階層の労働の権利を守り育むためにも、期待されているものは大きいはずだ。国に限らずさまざまな局面で日本の混迷は言われて久しい。まずはこの閉塞感、現状を打破するためにも労働運動はその先駆けとなってほしいし、期待もしている。もちろん、閉塞感や現状の打破は自分にも課せられている大きな使命でもある。

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