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猛スピードの春

朝、新聞に目を通しながらふと庭を眺めると梅が1輪咲いている。桜に眼を移すと満開である。内地じゃふつう、梅の方が先に咲くもんだよなあと思いつつ友人の言葉を思い出した。その友人は北関東から北海道に嫁いで来た人なのだが、北海道に住んでみて驚いたことは数々あるが何と言っても梅と桜が同時に咲くこと。そして「タケノコ採り」に行って「タケノコ」があると言われてもどうしても目につかない。そうしたら何と笹(根曲がり竹)の子を取ることが「タケノコ採り」と聞いて驚いた、と彼女はよく話題にする。内地では孟宗竹の「タケノコ」が一般的らしいので、我らが北海道のタケノコは小さすぎるらしい。個人的には味は完璧に北海道のタケノコの勝ちと思っているが。

タケノコはともかく、梅と桜の咲き方の逆転ひとつを見ても今年の春の進み方は高速だと思う。友人の山菜愛好家は「いつもの年なら、まず行者ニンニクを取ってミツバそしてコゴミやタラの芽と順番に楽しめるが、今年は全部一緒に獲れるからたいへんだわ」とうれしい悲鳴。実際のところ山に眼をやると、いつもは桜が咲く一週間から十日ほど前に咲くはずのこぶしが桜と一緒に満開だ。浦河町自慢の「西舎の桜並木」も一気に満開になった。例年なら一分咲きだ五分先だと話題になるのだが、他の桜の名所も同じように一気に満開になったと報じられている。

海の漁模様でも、春の定置網のトキシラズも早めに来たと聞く。冷静に考えると大きな長いスパンの地球の気候変動のホンのひとコマなんだろう。しかし、そうは思っても季節はずれとも思える巨大竜巻の被害などを見聞きすると、人智の及ばぬところで生きている地球のすごさをあらためて感じる。

一気に進んだ春で心配なのが、西舎の桜並木の一角にあるアエルを会場に開催される桜まつりです。今のところ、土日までよほどの天候上のアクシデントでもないかぎり西舎のすばらしい桜は大丈夫(期待も込めています)と思いますので、桜まつり会場までぜひ足を運んで花のトンネルを満喫してください。満開のエゾヤマザクラがみなさんのおいでを待っています。おいでになる前に桜の開花に関する情報確認もお願いします。

当日は、日高中央漁協のウニ部会が採算を度外視して、海の男の心意気で「桜ウニ」を販売しますのでご期待ください。

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