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トキシラズ初水揚げ

昨日23日、浦河でトキシラズの初水揚げがあった。私はあいにく出張中で市場を覗けなかったが、市場に足を運んだ職員がメールで知らせてくれた。今朝の濃霧(このあたりではガスとも言う)と併せて、桜の開花予想日のニュースやトネッコの駆け回る牧場など、日高路もいよいよ本格的な春が来たようだ。

トキシラズは秋味と同じシロザケだが、不思議なほど味が違う。もちろん値段も大違いだ。なぜ味が違うかについては諸説があるが、そのひとつにトキシラズはロシア生まれのサケで、回遊の途中に春に北海道沿岸に近寄り漁獲されるというのがある。しかし、日本生まれとロシア生まれでこうも味が違う理由は定かではないらしい。

私は秋味には秋味のトキシラズとは違う旨さがあると思うが、口の悪い人は「8月に獲れた秋味は木の木端食ってるようなもんだ」とまで表現する。同じシロザケで7月までのものは珍重されて、8月産は酷評されるのだ。

トキシラズはロシアの海で取れる塩蔵ものが流通の主流であるので、浦河をはじめ日高の前沖で獲れた生鮮ものは貴重でもある。しかし、定置網総体の漁獲量が少ないので、春の定置網の経営環境は厳しいものがあると聞く。トキが揚がったという春らしい嬉しいニュースを聞きながら、春定置が豊漁であることを願わずにいられない。

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