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医療技術者不足

大都市から離れた町村の医療技術者の不足は深刻である。ほとんどの首長はその町村の医師や看護師などの数の確保と、医療の質の確保に頭を痛めていると思う。

我が浦河町も例外ではない。浦河赤十字病院の麻酔科や皮膚科、産婦人科など恒常的に医師不足に悩んでいる。町村の医師不足の大きな要因に、スタートして10年ほどにもなろうか医師の研修制度の変更がある。これはかって大学の医局で研修していた医師の研修先が、都市の病院などに自由に選択できる制度に変わったことがある。

それまでは町村の要請に応じて医局から医師を派遣していたが、医局に残る医師が激減したために大学病院自体が医師不足に陥っている現実がある。看護師にも似たような状況があって、平成18年の診療報酬の改定で看護師数が入院基本料にはね返るため、都市部の大きな病院が看護師の募集に力を入れていると聞く。

先日の新聞報道に全道の振興局ごとの人口当たりの医師数が掲載されていたが、根室や日高桧山などの医師数は厳しい数字が並んでいた。数が不足することによる医療技術者の仕事量の面からはもちろんのことであるが、安心して暮らせる地域ことは命の問題であるので、我々首長の責務はもとよりであるが、政治の観点からも現状の改善は真剣に考えてほしい。

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