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こんぶ漁

今年のこんぶ漁が一部の浜で今日からはじまった。入船町から月寒の各浜は気合が入ったことと思うが、残念ながらくもり空で出漁はしなかったようだ。6月25日からこんぶ漁解禁というのは近年になく早いと思う。これから順次各浜で解禁するが、気になるのはこの時期の天候である。朝方は濃霧かくもりで、午後から晴れるというこの時期特有の天候は本当に困りものである。

今日も朝はくもりだったが、ただ今午後3時は見事なよい天気である。日高こんぶは天日乾燥がウリであり、品質よく干し上げるには一日で干し上げるのが理想だ。この時期だと遅くとも午前11時頃に太陽が顔を覗かせないと、1日ではこんぶは乾かない。昼からは晴れるとわかっているが、さて何時ころに太陽が顔を見せるのか出漁を決める人(旗持ち)にとっては悩ましい日々が続く。

そして悩ましいのは「旗持ち」だけでない。こんぶ漁をする人も、こんぶを浜に干す作業をするオカ回りと呼ばれる人も悩ましい。あるいは弁当を売るコンビニも、こんぶ漁をするかしないかで弁当の仕入れや売り上げが違うから悩ましい。牧草刈りを含めて6月から8月にかけての、日高路は空模様で悩ましい人だらけと言ってよい。

冗談はさておき、今年のこんぶ漁は裏作の年にもかかわらず、生育状況はまずまずと予想されている。こんぶ漁は従事者の高齢化が進み就業者も年年減少しているなど課題も多い。しかし、世界的にはおりしもの日本食ブームである。ピンチをチャンスにかえて、海外にこんぶを輸出するくらいの気概が系統団体には求められているのではないか。

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